C-TPAT
<英語・別名称>Custom-Trade Partnership Against Terrorism
C-TPATとは、テロ対策のため、米国政府と民間が連携して輸出国から米国に至るサプライチェーン全体をより効果的に保護することを目的に、2004年11月に米国税関国境警備局が導入したプログラムです。
参加企業は輸入者、キャリア、フォワーダー、ターミナル・オペレーターなどです。参加企業はC-TPATプログラムに示された安全基準を自発的に実施し、その中で優良と認められた場合、迅速な通関処理などのメリットが得られます。米国政府の調査によると、C-TPAT参加者は非参加者に比べセキュリティ関係検査は6分の1、貿易関係検査は4分の1になっています。